2012/11/9

フリーランス, 育児

フリーランスママ、保育園入園までの経緯

フリーランスの子供は認可保育園に入りにくい・・・と、よくネットなどで見かけます。
家で仕事をしている=子供を預けなくても仕事が出来るんじゃないの?というお役所の偏見なのか、世の中の一般的な見解なのか。
実際、居宅内の自営業の場合は、外勤している方より点数(入園できる優先順位)が低い場合があるようです。

母になっても仕事を続けたい、又は金銭的に働かないといけないなど、家庭それぞれに理由があり、働く為には子供を保育園に預けるしかない人が大半です。
その働き方が居宅外か居宅内かだけで入園できるかどうかを線引きされるのは、全くナンセンスだと思うのですが、それ以前に昨今の待機児童問題は深刻で、結果的にはどんな優位な条件でも入園することができない人が多いというのが現実。

上記のような危惧もありましたが、幸い私の場合、結果的にはスムーズに入園できました。
入園するためのコツ・・・なんてものはなく、たまたま運やタイミングが良かったんだと思います。
保育園入園までの経緯をまとめてみました。

保育園の見学

私は出産後に今住んでいる地域に引っ越してきて、全く土地勘も知り合いもいない状態だったので、生後6ヶ月頃から色んな保育園の園庭開放などによく参加しました。園によって雰囲気や設備の違いがわかり、良かったです。

園庭がかなり広く畑や動物がいるのびのびした公立園、
年配の先生が多く薄着&裸足保育の厳しそうな老舗の私立園、
リフォームしたばかりで駐車場も広くママに人気の私立園、
キリスト系で外国のお子さんも多く通う私立園、
見学した運動会で子供がキビキビと笑顔で演技していた私立園・・・。
どこの園もそれぞれに特徴的で、どこを重視するかという点も、見学しながら考えたりしました。

また、参加しているママさんも保育園を検討している方や育休中の方が多かったので、情報交換も出来て息抜きになりました。
実際の保育方針など、細かいところは預けてみないとわからない面も大きいですが、やっぱりあちこち見学することは大切だと思います。

まず、一時預かり(一時保育)へ

認可保育園で、一時預かり(一時保育)を行なっている園が一部あります。
お母さんの入院や就労などの条件により、月に1回~週に3回まで預けられます。
専業主婦のお母さんでも、美容院に行きたいなどのリフレッシュ目的として利用することも可能です。
当初は、この一時預かりの制度を利用して保育園に通いました。

未就園児が対象で、0歳~4歳まで、様々な年齢のお子さんが一クラスで一緒になって保育を受けます。
幼稚園のならし保育、または入園までのつなぎとして、3歳前後のお子さんが多くいらっしゃる印象でした。
待機児童になってしまったお子さんも年齢問わずいらっしゃいました。

保育料には市の補助があり、私の自治体にある保育園では1日2,000円で預けられます。
近隣の無認可保育園の保育料に比べると、断然お安い上に園庭などの設備も充実しており、運動会にも参加させてもらえ、通常の保育園とほぼ同様の保育を受けることができました。

認可保育園の入所は役所に申請するのですが、一時保育の場合は直接一時保育の担任の先生に面接をして頂き、提出書類も簡易なものでした。
自治体によっては、一時保育も役所で申請したり、就労証明などの書類を提出するところもあるようです。
待機児童の多い都市部などは、一時保育に預けるのもきっと大変なんでしょうね。。。

当初、「今日預けたい」と電話などで申し込むのかと都合よく考えていたのですが、基本的には1ヶ月程前に申請するようになっていました。
一時保育にも定員があり、先生のシフトや赤ちゃんの有無など、預けやすい曜日などはあるようで、相談しながらスケジュールを決めました。
年末から3月末までは一時保育の繁忙期?のようで、定員の数も増やし、先生も増えていました。

一時保育のクラスでは色んな年齢のお子さんと一緒に過ごすので、一人っ子の娘にとっても良い面が多々あったと思います。
普段公園で遊ぶお友達は同じ年の子ばかりでしたが、年上のお兄ちゃんお姉ちゃんが多くマネをしたがり、トイレトレーニングやお箸の一人食べも習得が早かったようです。
(家では甘えて、やれるのになかなかやりませんでしたが・・・)
また、本人もチビちゃんでしたが、もっと小さい赤ちゃんに触れて「かわいい」といたわるような気持ちも生まれたようです。

幼稚園か保育園か

最近は幼稚園も3年制が主流なようで、3歳からは幼稚園の選択もあるのかなと考えたりしました。
幼稚園ママの友人に聞くと、延長保育などを利用して働いている方は多いようですね。

保育園に入園できなければ幼稚園かな、と調べてみましたが、やはり私立幼稚園は保育料が高い(汗)。。
バスや延長をフル利用したらいくらかかるんだろう?。。
延長の子供が少なかったら寂しがるかな?。。
公立幼稚園は保育料が安いけど延長保育がない。。
日々の役員活動もお弁当作りも大変そう。。
延長保育のお迎えは送迎バスがないので自分でお迎えに行かないといけないみたい。しかも私立幼稚園はどこも家から遠い。。
おまけに、人気のある幼稚園の願書受付日は、徹夜覚悟で並ぶとか。。
がっつり仕事をするには、やっぱり幼稚園は難しいのかも。。

そもそも、幼稚園と保育園は何が違うんだろう?
娘にはどちらがいいんだろう?と、ずっと疑問でした。
最近の私立保育園は、英会話や体操などのお稽古的メニューも組み込まれていますし、小学校入学に備えて多少はひらがなも勉強するようです。(まあ、ひらがな位は家で教えればいいかなと思いますが)
私自身は公立の幼稚園に2年通いましたが、娘が通っている保育園と比べても、そんなに違いはないように思いました。
私が今の幼稚園をよく知らないだけかもしれませんが・・・。

結果、働くならやはり保育園がいい!という私なりの結論に至りました。

認可保育園の申請

希望園を決める前に、役所に電話して待機児童の数、受入人数の数などを伺いました。
受入人数は正確には役所でも把握できないらしく、昨年の実績のみ教えて頂きました。
やはり想像通り園によって差があり、できるだけ待機が少なくて入りやすく、距離的にも通園しやすい園を検討しました。
第一希望と第二希望の園を決めて、いよいよ役所へ申請しました。

フリーランスなので、就労証明の欄には自分の名前と屋号を書きました。
屋号の印鑑は作っていないし、そもそも会社にしていないので社印もなく、捺印は自分の認印で押印しました。
就業時間や収入などは平均的なものを記載しました。
また、現在の子供の保育状況ということで、一時保育に通園していることもアピールしました。
地域によっては、既に他所で預けている場合は加点ポイントになると聞いたのですが、私の自治体では関係ないと言われました(泣)。。

具体的に仕事内容などもお話しましたが、実態がよくわかって頂けなかったようで。。
後日、制作実績のような書類を作って持参しました。
本当に仕事してるのか、軽く疑われていたのかもしれません。

認可保育園に入園

第一希望の園に、4月入園ができました!
入ってからわかりましたが、その年から娘の学年は2クラスに増やされていました。
希望人数が増えた為だそうです。
クラスが増えたので、受入人数も前年より増えていました。
また、1歳上の学年では、4月入園できたのはたったの1人でした(衝撃★)
あと1年待ってたら保育園には入れず、あきらめていたかと思います。

ちなみに、私の地域で私が確認した時点では、希望園での待機児童数は1桁でした。
都心だと待機80人とか聞きますが・・・。本当に厳しいんでしょうね。
私の場合は、住んでいる地域性や、保育園の受け入れの状況などのタイミングと運が良かったんだと思います。

最後に

フリーランスママは、保育園には不利なんでしょうか?
正解はわかりませんが、フリーランスでも、フリーランスじゃなくても、私の子供はたまたま保育園に入れた・・・というのが実情です。

出産を控えていたり、生まれたばかりの赤ちゃんを育てながら、フリーランスとして仕事をしていこうと考えてらっしゃる(又は既に仕事をしている)ママさんへ。
是非、園庭開放などの保育園行事にどんどん参加して、情報収集をされることをおすすめします。
待機児童などの状況は、地域によってかなり異なります。
ネットの口コミが全てではないです。
また、早く動けば動くほど、保育園の入園はきっと近くなります。

理想の育児は、理想の働き方にも繋がると思うのです。
小さい子供を預けて働くということに罪悪感や寂しさを感じることはしょっちゅうでした。
離れて泣くわが子を見て、こちらも涙してしまうこともありました。
そんな時に「大丈夫ですよ」と笑顔で子供を受け取っていただける先生方に、何度気持ちが救われたでしょう。
安心して子供を託すことができる場所があるからこそ、私も仕事をがんばろう!と奮起できるんだと思います。

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