2015/12/5

おすすめ本

2015年11月に読んだ本

急に寒くなってまいりました。11月に読んだ本をまとめます。

「無印良品のデザイン」日経デザイン

「無印良品のデザイン」日経デザイン 家具なり文房具なり、何か必要になれば自然と無印良品を覗く。 ショッピングモールに大抵入ってあるから気軽に買えるし、値段も品質もお手頃。 スタンダード過ぎて、無印良品を嫌い、という人はあまりいないと思う。 無印良品では月に一度、外部のデザイナーを呼んで社員とアドバイザリーボードというミーティングを行い、商品の方向性などを共有するという。 本作は、そのアドバイザリーボード4人、原研哉さん、小池一子さん、深澤直人さん、杉本貴志さんのインタビューを交えて、無印良品の哲学のようなものに触れることができる。 印象的だったのが、原研哉さんの「エンプティとシンプルは違う」というお話。 商品の用い方やイメージを限定せず、究極のエンプティを作っていくこと。 そんな商品だからこそ、購買者としても気負わず選ぶことになるのかも、と感じた。 また、無印良品のデザインの歴史をプロダクトからグラフィック、インテリアに至るまで多様な角度から紹介されていて、懐かしい。 ずっと変わってないような無印良品のスタンダードは、実は少しずつ時代に合わせて変化していることを知る。 #無印良品 #読書 #原研哉 #深澤直人

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「クリエイターおすすめの絵本」玄光社MOOK illustration別冊

「森本美由紀 魅惑のファッションイラストレーター」森本美由紀

「森本美由紀 魅惑のファッションイラストレーター」森本美由紀 森本美由紀さんの訃報を聞いた時は驚いたしショックだった。 この本は、アトリエにあった作品や過去の対談記事、ゆかりの方のインタビューなどを元に、亡くなられた後に刊行された。 森本さんのお名前を知らない方でも、私たち世代なら森本さんのイラストを必ず見たことがあるはず。 ピチカートファイブなどの渋谷系のCDジャケット、もっと遡ると映画「波の数だけ抱きしめて」のイラストが森本さんの作品。 初期の頃の可愛らしいアメリカンテイストの画風はちょっと意外だったけど、ファッションへのこだわりがあり、昨今の作品にも通じるポリシーを感じた。 ゲンズブールやブリジットバルドーなど、60年代頃に活躍された映画スターのイラスト。特徴を捉えてかなり似ているのに、どれも単なる似顔絵ではなくファッションイラストになっているのが素敵。 東京では先日まで個展が開かれていたそうだけど、何故大阪ではないのかな。是非開催して欲しい。 #森本美由紀 #イラストレーター #読書 #イラスト

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「マキア2016年1月号」

「マキア2016年1月号」 昨日出たコスメ誌の中からマキアをバイ貝。 付録のポールアンドジョーのスケジュール帳がかなりしっかりしていて付録のレベル越えてる。月間スケジュールだけかと思ったら、ちゃんと週間スケジュールやメモ欄も別にあり。もうほぼ日のレフィル買ってしまったけど、これで良かったわ。。娘にあげたら喜んでいた。 中身のランキングを見ていると、@コスメとは色々違うもんやなあと。 マキアージュの新しいベースが良いみたいで欲しくなった。他のメイク誌には付録になっていたはず。 しかし主婦には化粧品にかける費用も限界があるのである。エイジング部門3位が63000円の美容オイルって!0の数確認しましたわ。 神崎恵さんという方は、読書モデルなのかメイクアップアーチストなのか何をされてる方なのかなー思ってたけど、神崎さんの格言特集があってますますご職業がわからなくなった。 #マキア #雑誌 #美容

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「真実真正日記」町田康

「真実真正日記」町田康 ネタバレありです。 冒頭で小説家の男が、本日より日記をつけると宣言する。 当初は、町田さんの日記形式の随筆なのかと思った。でもすぐに、隣の奥さんが味噌汁なら作りますよと話しかけてきたとか出鱈目な展開になり、あ、実話じゃなく小説なのかと思い直す。が、それも後に展開が。 小説家としての日常に加えて、書き下ろしている「悦楽のムラート」の展開もかいつまんで書かれてある。どちらも出鱈目に次ぐ出鱈目。 基本的に登場人物は皆やっかいな人物だけど、時折ゲスト的に現るやっかいな人の描写がかなり細かくて、実際にモデルがおるんやろなぁと思った。 例えば、仕事がさっぱりできないのに周りは自分を愛しているから喜んでフォローしていると悪びれない男、昔モテたのを引きずってるイタイ40女、注目を引くために態度を保留にし続ける保留男、などなど。 町田さんのバンドの歌詞も好きなんやけど(昔、ミラクルヤングのライブには行った)、どうやったらこんな言葉が思いつくのかなあー、と、町田さんの本を読むたびに思う。 #町田康 #読書 #町田町蔵 #真実真正日記

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「乳と卵」川上未映子

「乳と卵」川上未映子 ネタバレありです。 シングルマザーである姉の巻子と、その娘で小学生の緑子が、大阪から夏休みに上京してくる、その三日間のお話。 この本を読むのは二回目。前は長女を出産したとこで、文体が面白いなあ、くらいの記憶しかなかったけど、あれからもう6年。時が経つと何故にここまで染み渡るものか。あの時はまだ30代で身も心も若かったんやなあ。今や巻子の年齢も超えてしまったからか、泣けて仕方ない。 出産による体の変化、並びに年齢による老化を悩む母。 片や思春期を迎え、卵子と精子について、女性の生理について、なんでなんでとムカつく娘。 我が家の長女も思春期の扉は目前だ。最近は衝突することも増えた。前に読んだ時は、我が子はウンチしても何してもかわいいなーで済んだけど、今はそれだけではない。私と娘の関係性が変わってきたのが、この小説の読後感の違いなんやと思う。川上未映子は、まだ出産する前にこれを書いたんやから、すごいな!! 。 忘れてはならないのが主人公の夏子の存在(忘れてまう程、二人が強烈なのだが)。 多分30代中頃になるのだろう。地元を離れ、東京の下町で一人暮らしをしている情景描写から、寂れた生活ぶりが伺える。二人を見守りながら、また自分も何処か遠くからぼんやり見守っているような、孤独を感じた。 私もかつては夏子のような生活をしていたし、そのもっと昔は緑子のように親と自分に葛藤があった。そして今ではすっかり、娘に煙たがれる巻子よ。 お互い想い合うからこそ、タイミングが合わないとか、優しくできないとか、そういうことはあると思う。勘ぐり過ぎたり、蔑んだりして。特に家族は。この本に答えを求めるのは無意味。 ほんまのことなんてな、ないこともあるねんで。 #乳と卵 #川上未映子 #読書

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「デザイニングWebアクセシビリティ」

「デザイニングWebアクセシビリティ」 最近またアクセシビリティという単語をよく目にする気がする。 アクセシビリティに留まらず、広義でユーザビリティについて考えさせられる、気付きのある本。 ページもかなり多くてボリュームがすごい。借りたので全て読み切れず、最後の方は見出しと要点を流し読み^^;。。 具体例を読んでいると、あるあるーと思うものが。 例えば、電話番号やカード番号など、テキストエリアが複数繋がっているフォームを入力する際に、一つのセルを入力したら自動的に次のセルに移動する仕様があるが、タブ送りを自分でする人にとってはあれっとなるからやめた方がいいとか。まさに私も経験ある!でも制作側にしたら、より便利にと思って作ってるんやと思う。 こういう細かいことが書かれているので、ディレクターさんやSEさんなど仕様を決める方には更に気付きがあるんではないでしょうか。 デザイナーとしては、後半に色のコントラストの話などがあるし、コーティングの細かい指摘も多いので、コーダーさんも参考になると思う。 #デザイニングWebアクセシビリティ #アクセシビリティ #webdesign #Webデザイン

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川上未映子さんの他書を読みたくてたまらない今日この頃でございます。

ところで、InstagramをWordpressに貼り付ける作業、今まで各記事のURLをコピペするだけで済んだのですが、なぜか今回はうまく表示できませんでした。
そこで、埋め込みコードを貼り付けることでなんとか表示いたしました。
過去記事はURLコピペで表示されているので、何なんでしょうか。。

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