2016/8/10

おすすめ本

2016年7月に読んだ本

2016年7月に読んだ本をまとめます。
仕事のインプットより面白い小説を選んでしまう今日この頃です。もっと本が読みたい!!

安部公房とわたし

「安部公房とわたし」山口果林 ・ 安部公房と師弟関係にあり、愛人。 山口果林さんは名前でピンとこなかったけど、ネットでグレイヘアのお姿を見てよくテレビで見る女優さんだとわかった。 ・ 装丁のまだあどけない表情のスナップは安部公房の撮影か。 手帳の詳細な記録をもとに、父親ほど年が離れた作家との、20年以上の日々が綴られている。 ・ 箱男は私も読んだが、口絵に使われたアングラな雰囲気の写真は山口さんと共に撮影したものだそうだ。箱男が山口さんへのラブレターだと言っていたと。 作品にも影響を与える程の関係性。 ・ 事務所主導で朝ドラの主演が決まった時、安部公房の舞台が先に予定されていたから反発したこと。その後、妊娠がわかったが、選択の余地なく生まなかったという告白。 女優としての生き方の優先順位に驚く。 ・ 時折、ヒステリックな本妻のエピソードが出てくる。 妻はまた裏方として安部公房が主宰する演劇を支えていたそうだ。 安部公房は、ノーベル文学賞をとるまではスキャンダル厳禁と編集者に言われ、離婚出来ないと山口さんに説明していたそうだけど、本当にそうだったのかな、と思った。 倒れたのは山口果林のマンション、看取られたのは本妻と医師の娘。 才能ある女性達に囲まれて、バランスが取れていたのではないか。 ・ 文中では安部公房との関係だけでなく、ご自身の生い立ちや一人になってから立ち直るまでの経緯が書かれている。 最初は興味本意で読んだけど、今回はまた山口果林さんの文章を読みたくて、再読。

ハピネス

「ハピネス」桐野夏生 ・ VERYに連載されてた。 未就園児のママ友の人間関係と夫婦の話。 ママ友、お受験、セレブな専業主婦、嫁姑、浮気にDVと、テレビドラマ受けしそうな要素満載でお腹いっぱい❤︎ 登場人物の誰一人として共感しないけど、展開が知りたくて一気読み。 ・ ドラマ化するなら誰がいいかを妄想する。 セレブでリーダー格のいぶママはVERYだけにタキマキ、下町育ちでモデル風の美雨ママは菜々緒、取り柄もないのに文句ばっかりの主人公 有紗は桐谷美玲でいかがでしょうか! あー実写でも見てみたい。

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