2017/4/28

Web制作

Webコンサルティング企業主催のセミナーに行きました

先日、Webコンサルティング企業が主催のセミナーに行きました。
フリーのWebデザイナーさん2名が登壇されるWebデザイナー向けセミナーと伺いましたが、デザインのお話はあまりなく、ほとんどが企画や調査などディレクションのお話でございました。
(なので、思ってたんとちゃうな、と思いつつ聞いておりました。)
「戦略」が提案と制作の全ての軸となる、というような内容でした。

Webコンサルさんの紆余曲折

創業された頃からのお話を伺いました。

まずSEOが流行りだしたのでやってみたら簡単だったので儲かった。

そうでした、そうでした、あの頃はちょっと工夫すれば順位もどんどん上がりましたよねー。テーブルレイアウトからCSSレイアウトにするだけで順位が上がるので面白かったです。

が、SEOも難しくなったので、リスティング広告の代行をするようになった。

リスティング広告が始まった頃、私も当時働いていた会社で出稿を担当しました。
操作は簡単ですけど、ライティング素人の私が作るテキストの効果がいいのか悪いのかわからないし、その後は大手のネット広告屋さんに外注しました。
最近はリスティング広告の集客だけではもう厳しいのでしょうか?

リスティング単価もだんだん高騰、Googleアナリティクスがはじまったので、アクセス解析のセミナーをするようになった。

昔は高価なアクセス解析のソフトを購入するか、安くて簡易なCGIのアクセス解析かしかなかったので、無料のGoogleアナリティクスは一気に普及しましたねー。
今では検索されたキーワードが実際のところよくわからんので、どうにかならんかなあと思いますが。

これまでのWebコンサルティングの経験を広くひろめようと、Web制作者向けに有料サロンをはじめられた。

ということで、配布されたチラシを拝見、なんとお一人さま月うん万円!!( ゚д゚)すごー。
Webデザイナーさんや、サイトを作って欲しいクライアントさんが登録し、会員向けセミナーを開催されたりしているそうですよ。
あれ?!これって、そのサロンの集客セミナーなのかなあ??(気づくのが遅い)

お話を伺って、もう簡単に儲けるネタはそうそうはない時代になった、ということなのかな・・・と感じました。(´-`).。oO
Web業界で生き残るって難しいですね。。(私もどうなるやら。。)

制作費用に驚き

ある商品を製造販売してらっしゃる中小企業さんのECサイトリニューアルの事例を元に、お話が進みました。
システムや商品ページは変更せず、トップページやコンテンツの作り込み、導線の見直しをされたらしいです。

で、そのリニューアル期間がなんと1年半、制作費用は1000とうんびゃくまんえん!!( ゚д゚)
思わずのけぞりました。Webコンサルさんってコスト感がすごいんですね・・・。

戦略立案までの調査資料や提案資料も充実していて、覆面調査に行ったり、時間がかけられたことがわかりました。
日程の大半が調査と企画と撮影、実際の制作期間は2ヶ月ほどだったようです。

その結果、売り上げはかなり上がったそうです。(利益が制作費より上回ったのか聞きたかったなあ。)
コストが膨大な分、責任重大ですね。

戦略とコンテンツとデザイン

独自調査で新たなターゲットを想定し、競合に上回る自社の強みをわかりやすく提示したことで売り上げ貢献につながった、ということでした。

写真素材を使うのではなくカメラマンを頼んで撮影をされたり、素材にかけた期間も費用も大きいようでした。
中小企業さんで写真を全て撮り下ろしで用意するというのはなかなかないことですし、Webデザイナーとしてはやりがいのある案件だろうなあと思います。

様々なターゲット別のコンテンツを用意する、競合との優位性を明示する、商品の使い方事例を提案する、等の「戦略」を提案されておりましたが、割と一般的な提案のように思います。
「戦略」が全て、という内容のセミナーだったのですが、リニューアルされたサイトを拝見して、コンテンツがとても充実していて良かったから効果が出たんだろうなー、と個人的には思いました。
「戦略」を想定できたとしても、実際にそれをゼロからコンテンツにするのはものすごく難しい。(それができるwebディレクターさんはいつも尊敬しております)
そしてそのコンテンツを生かすも殺すも、デザインなのよなー(背筋伸ばす)、、、と。

WebデザイナーとWebディレクターの兼務

こちらのWebコンサルティング会社さんの案件では、Webデザイナーさんもディレクションから携わる方が効果が出る、ということでした。
(それで大半がマーケティングのお話だったのかなあと)

フリーランスでも、Webディレクター兼Webデザイナーで優秀な方がたくさんいらっしゃいます。
WebディレクターのスキルとWebデザイナーのスキルって全然違うので、両方できる方がすごいわけで、皆が皆そうある必要はないかなーと個人的には思います。
WebディレクターさんがWebデザインできないといけないわけでも無いですし。
よくWebデザイナーさんがWebディレクターにステップアップする、という表現を見聞きしますが、そもそも職種が違うのにステップアップ??と思ってしまいます。

Webディレクターさんの提案を理解し整理して、視覚的に表現するのがWebデザイナー、
そのWebデザイナーの表現を、より深めようと助言してくださるのがWebディレクターさん、かなあと思うのです。
相乗効果で成功することも、あると思います!

ただ、おっしゃるように、Webデザイナーがその「戦略」と理解していないと失敗する、というのは確かにあると思います。。
私はフリーランスになってからは下請け制作が中心で、孫請け?ひ孫請け?と自分でもわからない案件もございます。
メールにある数行の指示を読み取って制作をすることになるのですが、デザインのポイントを外してしまうこともあるのですー(T . T)
提案の意図を理解してデザインする、というのは本当に大切ですね。
クライアントさまやディレクションされる方との距離がある案件は、それでもうまくいくときもありますが、そういう面での難しさがあります。

まとめ

私はWeb制作会社さんやシステム会社さん、フリーのディレクターさんや編集ライターさんなどとお仕事をさせていただいておりますが、WebコンサルさんのWeb制作ってこういう感じなのかあーと少し驚きもありました。

ECサイトの案件もあまり経験がないのですが、売り上げが即数字で出るので、制作側にとってはなかなか怖い仕事やなあと改めて実感しました。

さあ、自分の仕事に今日も向き合うぞー!

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