2017/11/14

雑感

「国宝展」京都国立博物館に行きました

教科書で見た数々のお宝を一堂に拝見できる機会ということで、ミーハーなおばちゃんはいそいそと出かけてみました。

国宝展の混雑

とにかく混んでいるというのは予測しておりましたが、予想以上でした!
70分待ちと案内されたけれど、実際は80分はかかりました。
並んでいる列のどこを見ても、おばあちゃんおじいちゃんおばあちゃんおじいちゃん・・・。
こんなに長時間立っていて倒れないかな?と心配になるほどの高齢の方もチラホラおられました。。
お昼ご飯を食べて参戦したので大正解!
ずっと立って歩いていたので、帰る頃にはふらふらでございました。
公式Twitterで混み具合をアナウンスされていますが、やっぱり夕方がいいようですね。

3期の展示

少し前に放映された「日曜美術館」を見て、雪舟の作品を拝みたかったのですが、もう展示は終わってました〜。残念!

一番人気の展示は金印でした。
最前列で見るには館内に入っても尚並び、30分待ちとのこと!ひえー。
並ばずに館内をうろうろしていましたら、並んでいる方々のすぐ後ろ(実質2列目)でゆっくり見ることができましたよ!
ちっちゃくて、金ピカ!やっぱり手入れされているからでしょうか?
自然なままあの輝きがそのままだとすると驚きです。

頼朝の肖像画は思ったより大きくて圧巻でした。
お顔の白が浮き上がって、着物の黒とのコントラストが美しい。
でも実際のモデルは、頼朝ではないのでは?という説もあるのだそうです。

神戸から出土された弥生時代の銅鐸。人や動物が描かれていました。当時は神戸にも鹿がいたんですねえー。
そして同じ作家のものと見られる銅鐸が、和歌山だったかな?他の遺跡からも出土されたそうです。
そんな時代は交通手段もないだろうし、かなりの距離だと思うのですが、どうやって広がったのだろう。
カリスマ銅鐸師のような人がいたんでしょうねえ。

家光の娘、千代姫ちゃんはなんと2歳半でお嫁入りしたとか。。
豪華絢爛な嫁入り道具、生まれた時から製作をはじめたそうです。
使うのがもったいないぐらいの豪華さですが、お姫様はそんなことはなく普段使いされてたんでしょうか。

円山応挙の雪をかぶった松の絵。
雪の白さは、屏風の地の色で表現されていました。
松の葉は、太さも濃さも様々な墨で丁寧に書き込まれ、奥行きが表現されていました。

長谷川久蔵の桜の絵。
桜の花びらは塗り重ねられ立体感があり、金色の背景の中で咲き乱れています。
豪華で迫力のあるその絵の隣に、寂しい松の木の水墨画。今にも朽ち果てそうな弱さを感じます。
水墨画は、久蔵が桜の絵を描いて急死した後に、その父の長谷川等伯が描いた絵だとか。
興味を持ち調べましたら、その久蔵の死にも謎が残っているようです。

何時代か忘れてしまいましたが、着物が何点か展示されていました。
現代の着物よりものすごく大きい!えりも太い!
当時の日本人は今よりもっと小さいと思うのですが、あのサイズの着物を着たらひきずって転けへんのかな?トイレ大変そうやな?おはしょり何センチになる?などと思いながら見ておりました。

縄文時代のビーナスの土偶、かわいらしいのでぜひ見たかったけど見つからず。
展示終わったのかなと思って帰宅後調べましたら、通期展示されていたとのこと。どこにあったんやろ〜。
京都国立博物館はものすごく広くて、しかも3階建。順序もこだわらずに見る方も多く、人混みの中で見逃してしまったようです。

それぞれの作品に、その時代を生きた人々の人間ドラマが感じられ、見所満載の展覧会でした。
音声ガイドの声の主は元祖お嫁さんにしたい女優No.1、竹下景子さん。
心地よいアナウンスに癒されながら、満喫させていただきました。

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