2020/3/2

育児

フリーランス母ちゃんが休校騒動で思うこと

先週末、全国一律休校という突然のアナウンスで、子を持つ親は騒然となりましたね。
実質明日で終わりってこと?と私自身も理解できぬまま子どもに説明しました。
翌日、私の市町村では首相の要請通り、始業式までの長い休みになることが決定しました。

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テレワークは幼い子どもがいると成り立たない

私はフリーランスとして家で仕事をしているので、環境は変わりません。
いつも通りお仕事を請けていくつもりです。

でも小さい子どもの相手をしながら仕事をする、というのは実際はとても難しいのです。
もし今勤めに出ておられる方がテレワークができたとしても、お子さんを見ながら100%業務に没頭できるかというと、経験上難しいと思います。
うちは二人とも小学生ですが、1年生の次女はまだまだ手がかかるので、幼稚園のお子さんならなおさら大変ではないでしょうか。

逆に、長女はもうすぐ6年生になるのですが、放っておいても全然OK、逆に放っておいてほしいお年頃です。
基本的には長女に次女の遊び相手を頼み、繁忙期はおばあちゃんに頼むしかないなと思っています。

共働きで学童に入っていない子どもへの配慮は?

以前、学童に入れていないというブログを書きました。

学童に入っていなくても家に大人がいない場合は子どもを学校で預かる、という方針を発表した市町村がいくつかありました。
うちの市も期待しましたが、残念ながら対応してもらえないようです。
もし預かっていただけるなら、現状であれば(近隣で感染が発生していないので)学校に通わせていたと思います。

近所に、お母さんがパートで働いているけど学童に入っていないお子さん、たくさんいらっしゃいます。
預け先があればいいけれど、何せ急なことなので、子どもだけで留守番になるおうちも多いでしょう。
子どもなんてじっとできるわけがないので、みんなきっと外に出て遊んでしまうだろうなあ、と容易に予想できます。
私は小学生の頃から鍵っ子でしたが、親がいない時間帯に限ってイタズラ電話がしょっちゅうありました。友人の中には、襲われそうになった子もいました。
子どもだけが長時間家にいるということが、別のリスクを生み出します。

今回の休校でパートに行かれない方は国が保証するというニュースがありました。
給食業者など、大きな減収で経営困難になる企業も増えるでしょう。
本当にお気の毒です。

そして、その方々への金銭的な補助は、税金です。
きっとまた景気は冷え込み、さらなる保障が私たちひとりひとりに重く響くでしょう。
そんな将来と天秤にかけても、全国一斉休校が必要だったのでしょうか。
感染が発生した地域については休校などの対策を自治体の判断に委ね、混乱や二次被害を最小限にできなかったのかなと、今回の決定を疑問に感じます。

生活の乱れや運動不足

夏休みも同じくらいの長期休暇なのですが、夏休みだけの習い事を増やしたり、学校のプールに通ったり、また時々友達が遊びに来たりして、子どもの生活も多少メリハリがありました。
今回はできるだけ家にいて遊びに行かないようにと言われているので、子どもたちは春休みの時期まで約3週間、ずっと引きこもった状態になります。
習い事も全てお休みになってしまいました。

何か体を動かすことを考えないといけません。
寝る前にみんなでストレッチ、ちょっと遠いスーパーまで徒歩でお散歩、Eダンスアカデミーを録画してひたすら躍らせる、ぐらいかなと考えています。

うちは7時起床&9時半就寝をルールにしていますが、我が家の娘達はこれだけ寝てもなかなか起きないので、毎朝起こすのが大変。
運動不足で疲れないから、きっとなかなか寝ないでしょう。
せめて出かける予定があれば叩き起こせますが、予定なんて何にもないので毎朝今まで以上に苦労するだろうな、と思います。

Amazonプライムは1日1時間、Switchも1時間。テレビは勉強が終わってからと、ルールを決めています。
が、それだけではきっと暇な時間がたくさんできるでしょう。。
仕事が進まないから仕方なくAmazonプライム見といて!と折れてしまう自分が安易に想像できます。

また、学校給食は栄養バランスが取れていて、小食で偏食の娘達にとってはとてもありがたいものです。
長期休暇の昼食問題はいつも母の悩みのタネです。

3週間分の勉強は?

休校と聞いてまず気になったのが学校の勉強です。
残り3週間分の勉強はどうするのか?せめて学校から何かしらアナウンスがあるかと思っていましたが、今のところまだありません。
子どもたちには、もしかしたら次の学年でちょっとだけやるかも?とチラッと担任の先生から話があったそうで、まだ現状決まっていないということなのかもしれません。
テレビである学校のインタビューが取材されていたのですが、次年度に補修程度にフォローするとのことでした。
授業の進み具合はクラスによると思うのですが、休校になったからといって全くやらないままというのはどうかなと思います。

二人にどこまで授業があったのかチェックしたところ、幸いほとんど教科書の学習は終わっているようでした。
1年生の算数はちょっとでも抜けると後々に響くので安心しました。

春休みは宿題がありません。
今回の休みの分の学習プリントなど配られるのかなと期待しましたが、それもありませんでした。
木曜の夜に総理のアナウンスで、金曜の午前中の時点でも市の対応は決まっていなかったようなので、仕方ないですよね。
先生は全く責められません。

こうなれば家で自主的に家で勉強させるしかありません。
どうやって親の手をかけずに自主学習をさせるか、の話はまた別の記事でまとめたいと思います。

そもそも休校対策が本当に有効なのか?

このウィルスは子どもには感染リスクが低いと聞いています。
また、高齢者や基礎疾患のある方の致死率は高いものの、大半の方は罹患しても無症状や症状も軽いことが多いと。
なぜそれなのに子どもだけ家にいないといけないのでしょうか?

以前からBuzzfeedの岩永直子さんの記事をよく拝読しておりました。
コロナ関連の記事や感染症の専門家のインタビューが連日にようにアップされており、必見です。

全国一斉休校の速報に専門家も「ひっくり返りそうになった」 新型コロナ感染拡大防止のためにどこまですべきか?
https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/covid-19-wada-2

「今はまだ諦める時期じゃない」「一斉休校は議論していない」 新型コロナ専門家会議の委員が協力を呼びかけること
https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/covid-19-muto

新型コロナは無症状のケースが多いので、子どもが感染源になり広げてしまうリスクがあると聞きました。
では感染が落ち着くまで、子どもは学校以外の場所に外出しない、高齢者や基礎疾患のある方との接触を防ぐ、風邪症状があれば熱がなくても休むなど、休校以外の方針も立てられたのではないかと素人ながらに思います。

うちのように働いている親の場合、仕方なくおじいちゃんおばあちゃんに預かってもらうケースも増えるでしょう。
小さい子どもは留守番をさせられないので、スーパーなどに買い物に連れていき、高齢者や基礎疾患のある方と近づいてしまうことが、通常の平日より増えると思います。

企業活動を止めることは経済的にリスクが高いので、休校にして子どもを家に留める=育児する母親も外に出さない、となり、結果的に働く母親がまず切り捨てられたようにも感じています。

夫のテレワーク事情

夫はIT関連企業に勤務している会社員なので、騒動になった頃から、テレワークが推奨されています。
もともとテレワーク可能な職場だったので皆さん慣れておられるのか、ほどんどの方がテレワークになった状況でも業務が滞ったりといった問題は起きていないようです。

が、夫は毎日いつものように出勤しています。
セキュリティ的に社外のネットワークでできない作業もあれば、業務委託や派遣の方への対応などなど、様々な要因があるのでしょう。
出勤の場合は満員電車を避けるために時差出勤が推奨されていますが、夫はもともとフレックスで遅めに通勤していたので、今まで通りの時間に外出しています。

もし夫も在宅になってしまうと、家族が全員朝から晩まで家にいるなんて、いつ掃除をすればいいんでしょう。。
正直なところ夫にテレワークをしてほしいなあーとは思いませんが、でももしそうなったら、お互い干渉せず仕事ができるような部屋割りを考えないといけないな、と思います。
(ご夫婦でテレワークの方は1日中一緒にいて気づかれしないのかしら。。)

景気の悪化は私たちの仕事にも影響するだろう

休校とは話がずれますが、今回の件はリーマンショック以上になるのではと言われていますね。
株価もだだ落ちですし、実際の感染者数以上に世の中が混沌としているように感じます。

ここ数日、震災の頃を思い出していました。
自粛ムードに、経費削減。
あの頃進めていた案件が無くなり、私の仕事にも少なからず影響がありました。
オリンピックには何の関心もありませんでしたが、いざ中止や延期になると、更に経済的なダメージが大きくなるでしょうね。
そしてそれは回り回って、私たちの仕事に跳ね返ってきます。

私自身も、これから1年ほどはきっと悩む時間が増えるんだろうなあと、覚悟しています。

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