2017/3/6

デザイン

カイシトモヤさんのトークイベントに参加しました

2月25日、梅田の蔦屋書店で行われた”カイシゼミ大阪出張講義”に参加しました。

「カイシゼミ大阪出張講義 伝えられるクリエイターになろう」『たのしごとデザイン論』発売記念トークイベント
http://real.tsite.jp/umeda/event/2016/12/post-240.html

新刊の「たのしごとデザイン論」と、「How to Design いちばん面白いデザインの教科書」も読んで予習はバッチリ!
カイシさんが教壇に立たれている大学のゼミの様子や、過去に制作されたCDジャケット等のお仕事のご紹介など、濃い〜お話をたくさん聞かせていただきました。

「ラーメンを出してから餃子を出そう」

中でも最も印象的だったのが”ラーメンと餃子”のお話。
こちらは「たのしごとデザイン論」にも掲載されています。

お客さんはラーメンを注文したのに、店主は餃子の方がいいと思うよ!とオリジナルの餃子を出してしまう、それはビジネスとしては褒められないね、というお話です。
そしてまた、お客さんの注文通りに何の工夫もないラーメンを出すのも寂しいよね、、と書籍では綴られていました。

トークイベントでは、まさにその実例と言えるデザイン案を拝見することができました。
クライアントさんのカンプ通りのデザイン案(ラーメン)と、それに加えてカイシさんの一工夫されたデザイン案(餃子)、両方を提示して、クライアントさんは餃子案を選ばれたそうです。
もう、一目で見て、その餃子案が素敵なのです!!

もしかすると、クライアントさんによっては、それでもラーメン案を選ぶのかもしれません・・・。(上司に決済もらってるから変更無理、などの理由で)
ここで餃子案を即決されたクライアントさんの決断力もカッコいいなあと思いました。

自分の仕事を振り返ると、ラーメンに餃子をいくつかつっこんで怒られたり・・・。。
私なりのラーメンはこれだけど、もっとワイヤーフレームに忠実なラーメンでよかったんだな、とか・・・。。
あ、やっぱり餃子も食べたかったのね、などなど、、ありますね・・・。。

クライアントさんの望むものをズバッ!!と出せる力があればなあー。
それには”コミュニケーション力”と”引き出しの多さ”なのかもしれないなあー、と、カイシさんのお話を伺って感じました。

「なぜデザインをするのか?」

質問コーナーで、学生さんから「なぜデザインするのですか?」という質問が上がりました。
カイシさんは、デザインという仕事は特別ではない、社会の数ある仕事の中の一つ、というようなことをおっしゃっていました。
私が常々考えていることと同じで、嬉しくなりました。

デザインの仕事をしている人の人数は多くはないかもしれないけど、特別な選ばれし職業というわけではないよなあと思います。
デザイン業は社会の役割のひとつ、数あるサービス業の中のひとつ。
若い頃に色んなサービス業に携わりましたが、この仕事に共通することはたくさんありました。

学生さんにはかなり響いた答えだったやろなあーと、我が子の将来を思いながら聞いていました^ ^

「つくることが大好きなあなたへ」

最後のサイン会で、フリーランスのkunugi designです、とご紹介させていただきましたら、カイシさんから「フリーなら孤独とうまくつきあって!」というようなお声かけをいただきました。
(緊張してはっきり覚えてないのですが!!ありがとうございます!)
孤独もありますが、私はそれが気楽さでもあります。
そんな私にとっては、このようなトークショーに伺うこと自体が日常にないとても刺激的な経験になりました。

サインをしていただいたページには、「つくることが大好きなあなたへ。」と印刷されています。
これから本を読む方へのメッセージだと思うのですが、ひょっとしてサインをする際のことも考えられていてこのページを作られたのかなあ??などと想像してしまいました。

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