フリーランスと個人型確定拠出年金(iDeCo)
TAG : 確定申告
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2017年1月から、個人型確定拠出年金(iDeCo)に自営業者や専業主婦なども加入できるようになりました。
興味があったので調べてみました。
銀行の定期預金では利息がほとんどつかないご時世なので、以前から投資信託に少し興味がありました。
でも株のことなどは全く疎く、はじめるタイミングもわからず躊躇していました。
最初に読んだのはこちらの本です。
「はじめての人のための3000円投資生活」
月々3000円なら、なんとかなりそう!という主婦魂をくすぐるキャッチコピーだと思います。
全くの初心者なので、こちらの本を読んで、証券会社はどこがいいのかなど、概要はなんとなーくわかりました。
でも、内容が薄すぎて、この本だけではサッパリです(°▽°)
引き続きこちらを読みました。
「一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門」
フリーランスが加入すると、確定申告で節税になる場合もあるようです。
ただし、元本保証じゃない銘柄の場合は、将来受け取れる金額が積立額より減る可能性もあります。
所得税が安くなったとしても、月々の口座管理手数料を引くと、実際はあまり儲からないかもしれません。
それに、受け取りの際にも、額や方法によっては課税される可能性があります。
メリットもデメリットもあるけれど、それはケースバイケースなので、自分ならどうなるか想像しながら読みました。
初心者にもわかりやすい文章ですが、1度読んだだけでは頭に入らない(!)ので、また必要な時に読み返したいと思います。
個人型確定拠出年金(iDeCo)の本を探している方にはおすすめの本です!
加入した場合の所得税額を計算してみよう
自分がもし個人型確定拠出年金(iDeCo)を契約したらどうなるだろう?
ひとまず昨年の確定申告書を元に、大体いくらぐらい節税できるのか計算してみました。
●確定申告特集ページ
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tokushu/yoshiki.htm
●申告書B書式
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki01/shinkokusho/pdf/h28/02.pdf
「小規模企業共済等掛金控除」の欄に個人型確定拠出年金(iDeCo)の掛け金を記入
●手引き
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tebiki2016/pdf/02.pdf
手引きの計算式を元に、個人型確定拠出年金(iDeCo)を契約した場合の所得税額を調べる
私は微々たる額でしたが、収入の大きい方だと節税になるかもしれませんね。
口座管理手数料を調べよう
個人型確定拠出年金(iDeCo)を契約すると月々の管理費がかかるのですが、これがバカにならないようです。
「一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門」に比較表が掲載されていたので、わかりやすかったです。
実際に安くて良さそうな金融機関のコールセンターに問い合わせたところ、本の金額よりさらに値下がりしていました。
最新の情報は、直接サイトで確認したり、問い合わせるのが一番だなと思いました。
こちらのサイトでも比較表が掲載されています。
http://www.dcnenkin.jp/search/commission.php
とりあえず申請してみた
ひとまず少額から申請してみました。金額は年に1回変更できるそうです。
混み合っているのか、書類に書かれたスケジュールを確認する限り、手続き完了までは2ヶ月以上かかりそうです。
申請が完了すれば、銘柄を選ぶことができるようですので、それまでにもう少し勉強しておきたいと思います。
kunugi design
大阪府在住、フリーランスのWebデザイナー kunugi designと申します。
Webデザイン歴20数年。読書・映画・音楽・お笑い好き。趣味はミシンで服作り。2人の女児を育てる母親です。
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