フリーランス向けのお金の本
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昨年の年収も確定し、確定申告シーズンになりました。
春になると年金や保険料などの支払いラッシュが始まりますし、上半期はお金について考えることの多い時期です。
今まで読んだフリーランス向けのお金に関する書籍をご紹介します。
フリーランスが知らないと損するお金と法律のはなし
勤めに出てると手取り額は給料明細見ればわかるけど、フリーランスだときちんと把握するのが難しいですよね。
こちらの本によると「フリーランスの場合、年収から経費、控除を引いたうえで、「所得税、住民税、国民健康保険料」で最低25%を持っていかれる」
という計算式が目安になるようです。(実際に計算すると差額は必ず出るそうですが)
実際に私も計算してみましたが、やはり約25%でした。
それがわかると、年収目標も設定しやすいですね。
他にも小規模企業共済や文芸美術保険などの解説は、ちょうど確定申告の時期なので、今読むとしっくりきます。
これらの情報ってネットにもたくさん転がってますが、まとめてザックリ読めるのは良いなと思いました。
フリーランスがずっと安定して稼ぎ続ける47の方法
事務的なノウハウというより、webマーケティングをされている著者の体験談を基にしたフリーランスを続けるための信念が書かれたような本です。
きっと優秀な方なんだろうなあと思いながら読みました。
日影工房さんの自虐的なフリーランス漫画も哀愁あります。
お問い合わせなどで新たにコンタクトあった会社さんの情報は、コーポレートやFacebookなどで確認するようにしていますが、著者は転職系のサイトで検索し口コミを調べているそうです。
たしかに社員を大切にしない会社は外注先にも同じでしょうし、深夜残業当たり前の社風なら同様の対応をフリーランスにも求めるかもしれませんね。
フリーランス複業で働く完全ガイド
ムック本なので雑誌のような感じでボリュームはそんなにないのですが、様々な業種のフリーランスの方のインタビュー、フリーランスの現状を分析した記事やお金関連の記事などが掲載されていました。
最近は副業OKの企業も増えていますし、私のようにフリーランス1本ではなく、副業はじめてみようかなー?という方にちょうど良い本かもしれません。
著者はフリーランス協会さん。設立された時からどんな活動をされるのかなー?と注目しております。
賠償責任補償やWELBOX、あとは会員同士のコミュニケーションがメインのサービスのようですが、年会費は1万円ですから、気軽に入れる金額ではないな〜と思っています。
それに、実際にフリーランスが一番求めているサービスって、社会保険じゃないかなと思うんですよねえ。
私は国保ではなく別の団体の保険を利用しているのですが、これだけフリーランスが増えているんですから、もっと保険組合も増えて選べるようになればいいのにな、と願っています。
フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。
有名な本ですよね。アマゾンのレビューもなんと182件。発行日はなんと2005年!
フリーランスとして働き始めた10年ほど前にこちらの本を読みました。
当時はネットの情報も少なく、他にフリーランス関連の書籍など見かけなかったので、何度か読み返した記憶があります。
内容が発売以降もに改定されているそうですので、読まれる場合は最新のものが良いかと思います。お金や法的な情報はすぐに古くなりますしね。
私もまた機会があれば最新版を読んでみたいです!
自営業の老後
売れっ子イラストレーターさんが、年齢とともにお仕事が減り、不安になったところを色んなお金のプロの方のアドバイスやら、他の自営の方の話を聞いて、改善しながら不安もなくなりましたよ、という体験談。
漫画もかわいくてテンポよく面白かったです。
老後が不安になるような年収じゃなさそうやし、ローンもすぐ返しちゃうのに、年金未納だったり、4月過ぎても確定申告してなかったり、なんなら白色だったり、読んでて「え!?」ってことが多すぎて、桁外れすぎました(笑)
kunugi design
大阪府在住、フリーランスのWebデザイナー kunugi designと申します。
Webデザイン歴20数年。読書・映画・音楽・お笑い好き。趣味はミシンで服作り。2人の女児を育てる母親です。
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