フリーランスになってからずっと、年賀状を作る理由
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フリーランスになり屋号をつけてから、毎年お仕事用に年賀状を作っています。
最近はお若い方でも「年賀状じまい」をされているお話を耳にすることがあります。
我が家に届く年賀状も、年に数枚づつ減っているなあと感じていますが、私は今のところ、年賀状を続けるつもりです。
仕事用の年賀状を作ろうと思ったきっかけ
ずっと以前は、正直なところあまりマメに年賀状を書いておらず、もらってから送ればいいか、という感覚でおりました。
そんな中で、独立して間もない年に、取引先の方から年賀状を頂戴しました。
お世話になっている方からいただいたのに、先に送ってないのはマズイ!!と、かなり慌てました。
家庭用プリンターで印刷したのでしたのですが、これがもう、かなりショボい出来でして・・・。
次の年からは、事前にちゃんと印刷所へ依頼するようにしました。
仕事用の年賀状を友達にも
長女が生まれた頃、友人や親戚には、子どもの顔写真付きの年賀状を送っていました。
私自身、友達のお子さんの写真が入った年賀状をもらうのは楽しみなのですが、どうやら苦痛な人もいる、ということをネットで知りました。
みんながみんな子育てをしているわけではないし、他人の子どもに全く興味がない人もいるでしょう。
お子さんが欲しいけれど、さまざまな理由でいらっしゃらない方も、周りにいるかもしれません。
仕事用の年賀状を作るようになってからは、友人にもそちらを送ることにしました。
印刷には最低ロットがあり、どうしても数枚(場合によっては数十枚)は余まるので、一石二鳥です。
子どもの成長記録にも
とはいえ、やっぱり年賀状で子どもの成長を残すのは、記念になりますね。
こちらは、次女が生まれた翌年の年賀状。
顔じゃなくて手だったら、まだ抵抗を持たれないかな?と思って作ったのですが、どうだったでしょう(汗)。
この年は年賀状のアイデアが全く浮かばず、お絵描きが好きな長女に相談したところ、よく遊びに行っていたおうちの柴犬の絵を描いてくれました。
ゆるい感じがかわいかったので採用!
今はもうちょっと上手に描けますw。
次女が1年生の時に、文字を描いてもらいました。
下手だしバランスも悪いのが、とっても味があっていいな、と気に入っています。
謎のねずみは私の手作りです・・・。
喪中にはクリスマスカードを
喪中の年、私は喪中ハガキではなく、クリスマスカードを作って12月にお送りしていました。
もしかするとこれは邪道なことなのかもしれませんが。。
営業ツールとしての年賀状
この業界は転職が多いので、退職された方の年賀状は戻されることがあります。
ああ辞められたんだな(だから最近ご連絡がないのだな)と知るきっかけになります。
また、ありがたいことに、久々の方にお仕事をお声かけいただけることもあります。
そんな時は、年賀状がきっかけになったのかなと想像しています。
年賀状にかかる費用は、切手代と印刷代を合わせても一通200円ぐらいでしょうか。
営業らしい営業活動を行なっていない私にとっては、代わりにご挨拶してくれるありがたい営業ツールでもあります。
印刷会社はレトロ印刷さんか、グラフィックさん
写真を使った印刷の場合は、グラフィックさんに出稿しています。
多くの枚数は必要ないので、最近はオンデマンドでお願いしています。
お安いので、予算内でちょっとオシャレな紙でも印刷できちゃったりします。
今年は「アラベール スノーホワイト」にしました。
レトロ印刷さんは、インクの色や紙の種類などで費用が変わります。
グラフィックさんよりはお高めです。
去年は金インクを試してみました。インクを想像してデザインするのも楽しいです。
クラフト用紙に白インクの印刷も可愛かったですよ。
まとめ
例年、秋になって手が空いたタイミングで、年賀状を作っています。
写真をRGBで出稿してしまい、失敗した年もありましたが、これも勉強!
またいつか、子どもたちに手伝ってもらえたらな、と思っています。
kunugi design
大阪府在住、フリーランスのWebデザイナー kunugi designと申します。
Webデザイン歴20数年。読書・映画・音楽・お笑い好き。趣味はミシンで服作り。2人の女児を育てる母親です。
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