フリーランスや個人事業主が弁護士さんなどに相談できる窓口
TAG : 経営
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フリーランスになって早10数年。
できるだけトラブルになりたくない!をモットーに、リスクを極力避けるように活動していたのですが、こちらがいくら気を使っていても交通事故のようにトラブルは突然やってきます。
中でも支払い遅延や未払いなどの”支払いトラブル”はフリーランスにつきものですね。
弁護士さんに訴えよう!と思っても、いくら費用がかかるのか想像もできません。
それに、弁護士費用を支払っても、結局損をすることになるなら我慢する方がマシかな…と素人考えで諦めてしまいがちです。
フリーランスや個人事業主が、まずは無料や低料金で弁護士さんに相談できそうな窓口を調べてみました。
法テラス
法テラスさんのコールセンターでは、オペレーターの方が法律相談を行なっているわけではありませんが、詳しく話を聞いてくださって、居住地域などから関係する相談窓口や情報機関などを教えてくださいます。
「そもそもこれは弁護士さんに解決を依頼すべき内容なのか?」ということが自分で判断ができない場合も、相談に乗ってくださいます。
また、収入や資産などの制限はありますが、法テラスさんでも無料の法律相談があるそうです。
ひまわりほっとダイヤル
https://www.nichibenren.or.jp/ja/sme/index.html
ひまわりほっとダイヤルさんは、日本弁護士連合会さんが運営されている弁護士相談窓口です。
弁護士の知り合いがいないなどの理由で相談先が無い中小企業(フリーランスも可だそうです)に、地域の弁護士会が対応してくださっています。
地域によっては、初回の30分相談料が無料になるそうです。
地域の弁護士会
住んでいる地域にある弁護士会(大阪でしたら大阪弁護士会さん)では、弁護士さんを紹介していただくことができるそうです。
実際に対面で相談するとなりますと、やはり近所の弁護士さんを紹介していただく方がいいですよね。
弁護士さんの中でも得意・不得意の分野があるそうですので、自力で探すよりも心強いと思います。
また、相談内容によっては無料の場合もあるようです。
フリーランス・トラブル110番
第二東京弁護士会さんが対応されている弁護士相談窓口です。
一度メール相談をしたことがあるのですが、とりあえずすぐに私の方でできる対応策と、状況によってはこういう請求ができるかもしれない、というような助言をいただきました。
また、さらに弁護士への相談が必要であれば、地域の弁護士会へというご案内をいただきました。
市など自治体の市民相談
仕事のトラブルではなく、生活上でのトラブルの場合は、自治体の生活相談窓口にて法律相談も可能かもしれません。
自治体にとって異なると思いますので、ご確認ください。
商工会議所
地域によるかもしれませんが、私の住まいの商工会議所では会員に限り法律相談を行なっていました。
私自身は今まで商工会議所に加入していなかったのですが、将来的にインボイスなどの不安もあり、経営相談も可能ということでこれを機に入会することにしました。
まとめ
個人事業主・フリーランスの私が、弁護士さんに相談しようとする機会はそうそうありません。
ですので、思いもしないトラブルに見舞われた場合、まず相談する相手がいないということに絶望感を感じてしまいます。
上記の窓口などを上手に利用させていただいて、解決に繋げたいものです。
kunugi design
大阪府在住、フリーランスのWebデザイナー kunugi designと申します。
Webデザイン歴20数年。読書・映画・音楽・お笑い好き。趣味はミシンで服作り。2人の女児を育てる母親です。
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